充足感もかわりました

2012年10月01日 | カテゴリー 出会い | コメントは受け付けていません。 

出会い系サイトを始めてから数ヵ月がたちました。彼なりにいろいろな努力をし、攻略法を調べて実践をしてきました。女性と出会いたい気持ちがあったものの、何の学習もしてこなかった彼にとって、この数ヵ月間は大きな進歩でした。女性に対する考え方もかわりましたし、それによって生活の充足感もかわりました。

昨日の夜、一番頻繁にメールを交換していた女性と、携帯電話のメールアドレスを交換しました。交換を持ちかけるタイミングにも彼はこだわりましたし、二人の関係もかなり親密になっていたので自信はありました。それでも、承諾してもらえたときの喜びは、他には代え難いものでした。「やっと、出会いへの道が見えてきた。」

彼は小さくガッツポーズをしました。しかし、ここで焦ってはいけない、という冷静な目も、忘れずに持っていました。ゆっくり関係を育んでいくことが大切だということを、彼は出会い系サイトで学んだのでした。

今日、朝起きると、携帯電話のランプが光りました。メール画面を開けてみると、出会い系サイトの女性でした。言葉少なではあったものの、おはよう、という文面に、とても好感を持ちました。

自分を遊び人だと嘯いていた彼ですが、適当であることは遊び人だということではないのだ、と最近よく思うようになりました。誠実で、相手を思いやらなければ、遊び人にすらなれません。出会いをつかみかけている彼は、やっと真摯な遊び人になることができそうです。



褒めること

2012年09月18日 | カテゴリー 出会い | コメントは受け付けていません。 

出会い系サイトで実際に出会いをつかむためには、やはり相手の女性に好かれることが第一だろうと思いました。それは日常生活でのどんな人間関係に対してでも言えることですよね。好意を持ってもらえれば、二人でいる時間を持てるようにもなれますし、関係を進展させることも容易になります。

もちろん、メールの交換を承諾してくれた以上、彼に対して悪意を持っているということはないでしょう。しかし、特に好感をもっていなくてもメール交換をしているということはありえます。女性に対するテクニックをもっと磨かなければ、と彼は息巻きました。

彼は思いました。「まずは何といっても褒めることだろう。誰でも褒められて嫌な思いをすることはないし、少なくとも褒められた相手を嫌いにはならないはずだ。」彼は受け取ったメールの中で、できるだけ積極的に相手の女性のいい部分をさがすようになりました。それはほんの些細なことであったり、普通は受け流してしまう程度のことであったりもしました。

それでも、それだけのことで、今までよりも円滑にやりとりが進んでいっているように思むいました。そしてそれに加えて、できるだけ女性の話す事柄に同調するように心がけました。愚痴を言っていれば、諭すようなことをせず、同調しながら聞き役に徹しました。そして、今の気持ちをさりげなく探り出そうと、相手の情報を話題に出していくことにしました。

彼の思わくは、かなりの確率で的中しました。彼は手応えを感じ、出会いへの大きな一歩を進ことができた、と自負しました。



心理をよく考えて

2012年09月08日 | カテゴリー 体験談 | コメントは受け付けていません。 

彼が定型文を使ってファーストメールを送り始めてから、女性からの返信が多くなってきました。もしかするとそれは、アプローチをする回数が増えていたからなのかもしれませんが、彼にはそれだけが原因だとは思えませんでした。自分が今までに調べて、改めてきたいくつもの事柄が功を奏した、と思ったのです。女性との出会いが増えていく満足感は言うまでもありませんが、それと同じく、自分が受け入れられたという喜びも感じました。

そして、何人もの女性とのメール交換が始まりました。出会い系サイトをじっくり見ることに割く時間が少なくなったので、仕事のお昼休憩中にメールを入れることもできるようになりました。女性とのメールを頻繁に交換することがあまりなかった彼にとっては、とても新鮮な毎日でした。

ただ、それだけに満足するわけにはいきません。彼の目的はメールの交換をすることではなく、あくまでも実際の出会いがゴールだからです。メールでの交流を続けながら、自然に会う流れに持ち込まなくてはいけません。少しでも怪しいと思われてしまうと、せっかく築き上げた関係も台無しです。

そう考えると、このメール交換は心理合戦のようだ、と彼は思いました。もちろん人と人との関係の中で生まれてくる約束なので心理学的な要素も多分に含んでいることでしょう。相手の出方に対する対処の仕方が少し違うだけで、将来の二人の関係もきっと変わるはずです。彼は、女性の心理をよく考えて、出会いを進めていこうと思いました。



定型文を使うことに

2012年09月04日 | カテゴリー 体験談 | コメントは受け付けていません。 

次の日から、彼は新しく出会いたいと感じた女性に対して、定型文を使うことにしました。だからといって、適当に無差別にメールを入れることはしませんでした。以前の彼であれば、一応のタイプ分けをした後は、同じメールを適当に入れていたはずです。そのほうが簡単ですし、労力も圧倒的に少なくてすみます。

しかも、もしかすると何人かの女性は、返信をしてくれるのかもしれません。ただ、それでは、思い描くほどの数多くの出会いは得られないことを彼は知っていました。インターネット上での出会いということを当初彼は甘く見ていましたが、要の部分は現実と同じだからです。内容のかみ合わない会話は相手に不快感を与え、その結果出会いにはつながりません。

適当な会話もまた、相手に見破られてしまい、それも出会いにはつながりません。彼は相手の女性に合わせて定型文を選び、その定型文に少し自分の言葉を付け加えることにしました。そうすることによって、より相手の女性に対して特別感を与えることができると思ったからです。一言ずつ添えていっただけなので、その日はいつもの倍ほどの人数の女性にメールを送ることができました。

彼は、自分の今日の出会いへの行動に、とても達成感を覚えました。何かが実ったわけではありませんが、今までの自分との違いを、なんだか嬉しく思ったのです。もしかしたら、今街でナンパをしたら、以前とは違った結果になるかもしれない、とも思いました。彼の、女性に対する考え方も少しずつ変わっていっているのかもしれません。



効率化が必要です

2012年09月01日 | カテゴリー 出会い | コメントは受け付けていません。 

メールの交換を始めるところまで出会いの段階がすすめば必要ありませんが、多くの出会いを求めれば求めるほど、効率化が必要です。特に、男性の利用者数が女性よりも圧倒的に多いと言われている出会い系サイトです。下手な鉄砲を撃つつもりはありませんが、それなりの数をこなす必要があります。

その日仕事から帰ると彼は、ファーストメールの定型文を作り始めました。いつもであればまず掲示板を覗くのですが、それよりも多くの女性に交流を持つための方法が大事でした。いくら定型文とはいえ、重要なファーストメールを、全員に対して同じ内容で送ることには抵抗がありました。出会いの一番始めのきっかけですし、大きな関門のひとつだと感じていたからです。

楽をすることは簡単ですが、それで出会いが遠のいてしまっては意味がありません。彼は、自己紹介をしている定型文を始め、他に三つの定型文を作りました。最近の話題を中心にしたものは、比較的若く、ミーハーな感じのする女性に対して使うことにしました。地域の話題を盛り込んだものは、プロフィールの住所欄で自分の住む地域と近い女性に対して使うことにしました。相手の興味を探求するような内容のものは、自分と同じ趣味を持つ女性に対して使うことにしました。

これらの定型文を効果的に使えば、女性との出会いは今からどんどん増えていくはずです。今日のところは、とパソコンを閉じた彼は、明日のことを思い、胸を躍らせました。



効率的な方法はないものか

2012年08月29日 | カテゴリー 日記 | コメントは受け付けていません。 

彼はそれからの数日間で、数十人の出会い系サイトの中の女性に申し込みメールを送りました。全員に対して、当初決めたとおり、プロフィールを確認してタイミングを考えて、という作業を繰り返しました。自分で言うのもおかしな話ですが、送られて嫌な思いをするメールの内容ではありませんでした。それどころか、それぞれの女性に合った内容の文面を送っているという面においては、他の男性よりは秀でているとさえ思いました。

その甲斐があって、二人の女性から返信のメールをもらうことができました。確率にすると約一割強、といったところでしたが、彼はそれで十分満足でした。見知らぬ人との出会いという点で考えれば、まずまずの及第点だろうと思ったのです。街でのナンパであれば、もっと確率は低かったはずです。連絡先も聞けず、お茶をおごっておしまい、という女性の存在を差し引けば、御の字でした。

しかし、仕事に対する気持ちの入れようと同じくらいの情熱を、女性との出会いに注いでいた彼は、ひとりひとりにメールを作成することに少し疲れを感じているのも事実でした。好みの女性は数多くいたとしても、タイミングを重視し、その上出会いにつながるメールを、と思うと、一人に割く時間は結構なものでした。ファーストメールだけならまだしも、今からどんどん女性と出会い続ける予定の彼は、もっと効率的な方法はないものか、と頭をひねらせることが多くなりました。そこで、彼が思いついたのが、コピペのように相手に不快感を与えない、定型文の作成です。



同じような文面

2012年08月24日 | カテゴリー 日記 | コメントは受け付けていません。 

そして、彼が一番警戒しなければいけないな、と感じたサクラの手口が素人を装ったものでした。もしあまりにも現実離れした誘惑のメールがくれば、彼がどんなに鈍感でも騙されていることに気づくはずです。出会い系サイトで実現できるであろう甘美な出会いに魅力を感じている彼であっても、その程度の節操は持っています。しかしそれが、進化してわかりづらくなっているサクラであれば、どうなるかわかりません。

ただ、ありがたいことに、多くのサクラが同じような文面を使っている、とのことでした。それであれば、彼が無防備であっても、身を守ることはできそうです。具体的には、このサイトで出会いが全然ない、ということを訴えてくる内容、ということです。そんなサクラがいる、と事前に知っていなければ、引っかかっていたな、と思いました。そして、最初のメールからいきなり会いたい、と言ってくるサクラもいるようです。

このタイプに関しては、多少不自然さを感じるので、引っかかることはない、と彼は感じました。もちろん、出会い系サイトにおいて、女性のほうからアプローチを受けるということ自体が難しいのかもしれません。圧倒的に有利である女性は、何もしなくても男性からの申し込みを受けることができます。アプローチを受けた段階で、サクラであることを疑うべきなのかもしれません。

出会いを求めているにも関わらず、相手を疑わなければいけないことは少しさみしい面もありますが、自分の労力を無駄にもできない、と決意を新たにする彼でした。



オーソドックスな方法

2012年08月21日 | カテゴリー 体験談 | コメントは受け付けていません。 

サクラを見分けるオーソドックスな方法は、ある一定のパターンのメールを除外する、ということでした。つまり、こんな内容のメールはサクラだから返信はしない、という方法です。一番原始的な方法ではありますが、効果的でもあります。こちらから積極的に見分ける確実な方法がないので、可能性の高いメールに関しては無視してしまったほうが安全です。

彼はサクラから送られてくるメールが例示されているサイトを見ながら、タバコの火をつけました。マンションの部屋に臭いがついてしまうのが嫌で、ずっとベランダで吸っていた彼でしたが、今日一日だけ解禁することにしました。パソコンの画面と彼の間に、薄い煙の膜が漂います。狭いワンルームの部屋が、一気に退廃的な雰囲気に包まれました。そんな嫌な空気を、彼はマウスのクリック音で吹き飛ばしました。

サクラが送ってくるメールは、いくら出会い系サイトだからといって、女性が送る内容として明らかに不自然でした。どう考えても、普通に出会いを求める女性の行動ではありません。例えば、男女関係を匂わすような猥褻なメール、逆援助交際を持ちかけるメールなどです。男性であればつい鼻の下をのばしてしまいそうなお誘いですが、あまりにも非現実的すぎます。

そして、出会い系サイトでは人気の高い、人妻を装ったメールもあるようです。だいたいが、自分の夫が相手にしてくれない、という設定で交流を持とうとしてくる、といいます。欲求不満の人妻なんて、見たことない、と例文を見て鼻で笑う彼でした。



対処を考えていない

2012年08月17日 | カテゴリー 日記 | コメントは受け付けていません。 

猛烈にアピールしてくる女性を敬遠しておこう、と思っていた彼ですが、今までサクラに対して対処を考えていないことに思い当たりました。自分がどのように出会い系サイトを攻略するかということだけで頭がいっぱいになっていて、相手の女性の信憑性をまるで考慮していなかったのです。彼としては、サクラに対する知識が多少はあっただけに、しまった、と思いました。

自分がさっきメールを送った女性はおそらく大丈夫だと思いますが、吟味している段階では、きっとサクラも候補に入っていたのでしょう。彼は、自分がとても時間の無駄遣いをしてしまったように感じていました。毎日深夜すぎるまで仕事、というわけではありませんでしたが、それなりに仕事の疲れは溜まっていきます。それでも女性との出会いを成功させるために、とパソコンに向かっていたのに、それがサクラであったら、そんなにやりきれないことは他にありません。

利用料を払うだけ払って、結局出会いにつながらないなんて、悲しすぎます。出会い系サイトにサクラの存在は、ある意味必要悪なのだ、という話を聞いたこともあります。なるほどそんな意見も、聞いてみればそうなのかもしれない、と納得してしまいがちです。しかし、実際の出会いを目的にしている彼にとっては、迷惑なだけの存在です。出会い系サイトの攻略も大切だが、並行してサクラの見分け方を調べてみよう、と彼は思いました。自分の努力が徒労に終わらないように、回避できる術を身につけよう、と思うのでした。



アピールをしている女性

2012年08月14日 | カテゴリー 日記 | コメントは受け付けていません。 

プロフィールの自己紹介文から女性のタイプ分けをすると、やはり猛烈にアピールをしている女性の数というのは、そんなに多くはありませんでした。男性であれば、利用者が女性より圧倒的に多いという不利さを補うために、自分の長所をアピールしているとも考えられます。少しでも周りの男性よりも自分に目を向けて欲しいと思えば、当然のことなのかもしれません。

しかし、どれだけ出会いたい気持ちが強いからといって、女性がそこまでアピールするメリットがあるのでしょうか。彼は、学生時代は読者モデルをしており、周りからもかわいいと言われる、と書いてある女性のプロフィールを眺めました。男性からすれば、やはり容姿がよければそれにこしたことはありません。自分の隣を歩いていて自慢できる女性が出会い系サイトで見つかるのであれば、こんなに嬉しいことはないでしょう。

ただ、と彼は思いました。「ただ、少し不自然な感じがする。」自分が女性であればわざわざ、自分の情報をさらけ出したりはしません。そんな普通さがない女性というのは、出会い系サイトにおいては、警戒するべきなのかもしれません。サクラなのかもしれないな、と彼は強く思いました。

もちろん、サクラや業者が全くいないサイトであれば、猛アタックする価値はあるのかもしれません。しかし、そのような判断が、彼にできるわけがありません。彼は、自分が不自然さを感じる女性に対しては、出会いを求めないことにしました。



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